手続き沢山あります!長い道のりですが頑張りましょう!
日本国内で引っ越しするのでさえ手続きはたくさんあるのですから、海外転勤の場合は尚更です。
あらかじめ準備リストに目を通し、余裕をもって準備を進めましょう。
前倒し前倒しに準備することを強くお勧めします。
私の体験談・必要となりそうな準備リストを書きますので、ご参考になれば幸いです。
半年前~3か月前
パスポートの取得
最短で1週間程度で取得可能ですが、ビザの取得にパスポートが必須となるので、
早めにとっておきましょう。
今の家を貸し出すのか売るのかなど検討※持ち家の方
今回は賃貸だったので割愛します。
予防接種
国によって麻疹・風疹などが必須となります。
私はなぜか子供のころに破傷風と日本脳炎を打っていなかったので予防接種をしたのですが、
3回目のワクチンは半年後でなければならなかったため、次回帰国後に打つ予定です。出国前は大変バタバタするので予防接種は早めに終わらせておくことをお勧めします。
自動車に関する手続きの確認(※自動車所有の方)
自動車を持っていなかったので割愛します。
お子様の保育園や学校に関する手続きの確認(※お子様がいらっしゃる方)
我が家はまだ子どもがいないので割愛します。
ペットの輸送方法やワクチンなど確認(※ペットを飼っていらっしゃる方)
ペットがいないので割愛します。猫飼いたい。
3か月前
ビザの取得
イギリスの場合、ビザの取得に3か月くらいかかりました。
またビザを取得後90日以内にイギリスに入国する必要があります。
余裕を持ったスケジュールでビザを取得しましょう。
引っ越し業者の選定
見積もりののち、引っ越し業者を選定・手続きを行います。
健康診断
最新の健康診断書を提出する必要がありました。(※英訳必須です。私の会社の夫が手続きをしてくれました。)3か月以内であれば現職の会社で受けた健康診断を流用することができました。
航空券の手配
出国日が決まったらチケットを取りましょう。コロナ期間中は便数が減っているので要注意です。
一時滞在するホテルの予約
家を引き払った後、出発までに宿泊するホテルの予約を忘れずに。
赴任後に住む家が決まるまでのホテルも手配しましょう。(夫の場合は会社が手配してくれました。)
歯の治療
虫歯がある方は治しておくことを強くお勧めします。また虫歯がない方も検診しておきましょう。
知らない国で治療を受けるより、行きつけの歯医者さんのほうが安心であることや、
夫の扶養から外れる場合歯科治療は保険適用外になるためです。
1か月前
国際免許の取得
運転免許試験場・免許更新センターで手続き可能です。特に講習などはありませんでした。
発効から1年で期限が切れるのであまり早くとりすぎない方がよいです。
健康保険に関する手続き
駐在後も日本企業と労使関係が続く場合は加入できると思いますので、健康保険の手続きを確認しましょう。
私の場合会社を退職し、非居住者となるため日本の国民健康保険には加入できません。
(しかも夫の扶養から外れるので日本では10割負担!!アイヤーーー!会社員の夫は普通に3割負担!こんにゃろーーー!!)
海外保険に関する手続き
日本や赴任先で収入がある方は要注意です。
一定の額(たしか年間150万円くらい)を超えると扶養から外れます。
私も扶養から外れてしまうため、夫の会社に事情を説明したところ
民間の海外保険を用意してくれました。
ただ、歯医者は適用外なので、虫歯にはなれません。おーまいがー!
年金に関する手続き
非居住者は退職後も年金の第1号被保険者であれば任意加入可能(入ってもいいし入らなくてもよい、ただ将来もらえる年金額が変わります)とのことです。
市役所に確認したところ退職後しか手続き出来ないそうです。退職後すぐに出国だったので手続き委は出来ませんでした。
ただ帰国後の手続きで加入できるそうなので、私は次回帰国した際に手続きします。
数か月も年金を途切れさせたくない方はご家族に代理対応をお願いしましょう。
銀行周りの手続き
日本の銀行はそのまま使えない場合が多いです。手続きが必要となる場合もありますので、ご確認ください。
ソニー銀行であれば海外からでも利用可能とのことでしたので、新しく開設しました。
駐在時の日本の銀行については後ほど詳しく書きます。
証券に関する手続き
非居住者となる場合、NISAは使えなくなります。
また、特別口座も使えず一般口座に変更する必要があります。
私が利用しているSBI証券は、非居住者は売却・保有は可能、新規購入は不可とのことでした。
3年~5年くらい持っておきたい株は日本にいる間に一般口座で買っておきましょう。
日本で利用しているサービスの解約
解約するのを忘れがちですが、使わないのに払い続けるのは馬鹿らしいので解約しましょう。
保険、生協、カーシェアサービス、アマゾンプライムなどなどです。
失業手当に関する手続き
私は一切手続きすることを忘れていたのですが、どうやら駐妻も手続きができるようです。
駐在が3年くらいの場合は失業手当の延期の手続きをすれば帰国後求職期間中に手当がもらえます。
5年以上となる場合は失効するようですので、ご注意ください。
私も次回帰国時にダメ元で手続きやってみます。
外国に持っていく日用品の買い出し
日用品は腐らないので早めにストックを買っておきましょう。
コンタクトや日頃服用している薬は多めに持っていくようにしましょう。
荷物の仕分け
手荷物・航空便・船便・倉庫行き・廃棄の仕分けを始めましょう。
特にモノが多い方は時間がかかります。
不用品の処分
業者を探して手配するのが結構面倒です。
粗大ごみで出せる場合はそちらの方が安くつくこともあります。ちなみに私は1か月先まで粗大ごみが出せなかったことや、廃棄するものが多かったので、トラックで不用品を丸ごと回収してくれるサービスを利用しました。
退去通知
おそらく1か月~2か月前に大家さんに退去の連絡をする必要があります。
契約内容しっかりと確認しておきましょう。
赴任コンポの手続き
海外赴任する人向けの便利なサービスがあります。チェックイン時に預ける大きな手荷物は2つまでですが、こちらのサービスを利用すると4つまで預けられます。また、空港までハイヤーで送ってくれるサービスもあるのでご活用ください。
1~2週間前
電気の解約
サイト・電話にて変更可能です。おうちを引き払うときはブレーカーを落としましょう。
ガスの解約
サイトから解約が可能です。予約した日にガス屋さんがガスを止めに来ます。
水道の解約
水道局に電話し、引っ越しの日程を伝えれば次の日から止めてもらえます。
携帯電話の解約
biglobe を使っていたのですが、本人の電話でのみしか解約ができないとのこと。
他社も調べてみましたが解約は電話のみという会社が多いようです。
使わないのにお金を払い続けるのはばかばかしいので、日本にいるうちに解約しましょう。
NHKの解約
電話で解約通知をした後、郵送で解約書類が届きます。記入後返送したら手続き完了です。
Wi-Fi(通信設備の解約)
Wi-Fiはギリギリに解約することをお勧めします。
テレワークでWi-Fiが必要なことをすっかり忘れており、仕事に支障が出ました。
国外転出届
お近くの市役所・区役所で届け出ましょう。14日前から手続き可能です。
郵便局転居転送手続き
家に届く郵便物を実家などに転送するようにしておくと大切な書類を見落とすことがないのでお勧めです。転送期間は1年なので帰国したタイミングで届いた郵便物の住所登録を変更すると良いでしょう。
ネットから手続きが可能です。住所の反映に3日くらいかかりますので、1週間前くらいに手続きすることをお勧めします。
現職・赴任先のお土産購入
直前はとてもバタバタして忘れがちなのですが、
現職へのお礼や赴任先の挨拶にお土産を事前に購入しておくと良いです。
私はお土産のことをすっかり忘れており、乗り換え駅で適当に買ったお菓子になりました。反省しています。
絶対に最後の1週間はバタバタします!余裕をもって準備しましょう!
準備をし始めて「意外と時間あるじゃ~ん」と余裕ぶっこいて予定を入れまくった結果、
最後の1週間はまじで寝られませんでした。そして買いだめしようと思っていた化粧品を買い忘れ、
羽田空港で高いそんなに愛用していない化粧水を大量に購入することに。
残りの3日は何にもやることがない!と断言できるくらい準備は前倒しで進めていきましょう。
引っ越し前ってなんでやることどんどん出てくるんですかね。不思議。
長文お読みいただきありがとうございました!!